仮想通貨はまさに冬の時代に突入中ですね。どのコインを買ったとしても含み損になってしまうような相場です。僕の仮想通貨ポートフォリオも絶賛含み損を抱えております。笑
そんな中、トレードとしてビットコイン(BTC/USD)に手を付けてみました。スワップのとられ方がえぐいので、あまりビットコインのトレードは前向きでは無いのですが、かなり良いポイントがあって思わず入ってしまいました。結果かなりの爆益をいただけたので記録しておきます。
ビットコイン環境認識
トレードとしてはショート打っておけば勝てる相場
こちらがビットコインの週足です。見事な下降トレンドが2021年の秋頃から続いています。

誰がどう見ても下降トレンドで、いつまでこの下落が続くのか。。仮想通貨界隈の投資家たちはいまかいまかと手持ちの資金を投じるタイミングを探しながらこの下降トレンドの終焉を待っているでしょうね。
普通ならトレードとしてはショートを狙うような相場です。僕は1時間足でのトレードをやっていきたいので、時間のかかる週足トレードはしません。あくまで環境認識として週足を見たまでです。
日足で見るとレンジ相場
水平線を2本引いていますが、こちらの日足を見ながら説明します。

日足で見ても当然のように下降トレンドですね。ですが6/17あたりからずっとレンジ相場に入っているんですよね。このジグザグをずっと観察していた(本当はGoldのチャートばかり見てた)僕は、「ん!このレンジを狙ってロングをしたらおいしい思いをできるのでは!?」と考えました。
ロングでのエントリーを考えた理由は、「もしもここでトレンド転換が起きてショーターたちが驚いてたくさん損切りしてくれたら爆益を狙えるのではないか!?」と考えたからです。結局トレードって、たくさんの人を欺く方向に張っていた方が爆益になることが多いと思うんです。
「やべー-逃げろーー」とたくさん損切りが動く時にギュイーンと伸びていくということです。順当に考えれば順張りでショートを入れる相場なのですが、ここであえてロングで入ってやろうと。
そしてこれが4時間足のチャートです。
(※トレード後に、チャートを一部画像編集で消して表示している関係で上位足のチャートと若干ずれがありますがお許しください・・・。)

レンジの中でも下落に向いている相場です。なので、この下降トレンドが終わって、上昇に傾いてきたらロングのエントリーを仕掛けていきたいと思います。
エントリーから利益確定まで
トレンド転換を狙う時に考えているポイント
トレンド転換を狙う時に考えていることは、「一旦落ち着いてくれたところを狙う!」です。
図式化してみたのが下の画像で、赤い丸のポイントを狙うということです。

一番大きな利益を狙おうと思ったら最初の下降トレンド中にロングポジションを入れていくことですが、それだと僕の場合早くエントリーしすぎたりして、結局含み損を抱えてストレスになることが多かったのでやめました。
下降トレンドからいきなりそれを否定するような大きな上昇(黄色いエリア)があって、それでも焦らず観察します。その後、紫のエリアみたいに落ち着いて下がってきてくれたら、また小さな時間足でその下げが止まってくれるポイントを探してロングを仕掛けるようにしています。
こうやって綿密にエントリーポイントを決めていくと、エントリーして含み損になる時間が圧倒的に短くなり、基本含み益の状態を作ることができます。もちろん、それが実現できなかったらすぐに損切りします。
1時間足でトレンド転換を確認してエントリーポイントを探す
ここでチャートにもどって、これがビットコイン(BTC/USD)の1時間足チャートです。

まさに先ほど説明した絶好のポイントがやってきました!下降トレンドを否定するような大きな上昇が発生しました。この時、「否定するような大きな上昇」を見分けるのが難しい場合は、ナナメのトレンドラインを引いて、それを上に抜けてきた時を判断ポイントとしても良いと思います。
僕の場合は「明らかに風向きが変わったな。」と思えるかどうかを基準にしています(割と感覚的)。
その後、一旦落ち着いて下落⇒下落の勢いが収まりつつある(揉み始めた)のをみて、5分足に切り替えてエントリーポイントを探しました。
このポイントにくるまでかなり待ったんですよね。こうやって記事でまとめてみると一瞬のように思えますが、1日以上は余裕で待ってます。エントリーしたいという衝動をいかに抑えるかも大事ですよね~。「試しに入っておくか~」なんてことをやってると、痛い目にあうことが多かったので、僕はしっかりと待ってエントリーすることにしました。この待つことってすごい大事なのはわかるんですけど、かなりつらい時間です。。できるだけ自制心を保つために、家族と過ごしたりゲームをしたり、なるべく相場から離れるようにしています。
そしてこれが5分足チャートです。

5分足で見てもみ合いをしているのが分かります。大きな下ヒゲも出ているし、ここがセリクラかな~と思いロングエントリーをかけました!損切りは約10pipsの幅です。
損切りの幅をかなり狭くしているので、エントリーするのはあまり怖くないんですよね。だって、間違えて損切りになったら、また時間をおいてエントリーポイントを探せばいいだけですから。リスクリワード比率としては1対10くらいに設定しているので、何回かミスしても問題なし!
ひたすら待って利確168pips!!
エントリーをかけた後の5分足チャートがこんな感じです。

しっかりと上昇してくれてるー--!!実はエントリーをかけたのは夜寝る前だったので、エントリーしてからチャートを見ずにすぐに寝ました。そして起きてみてこんな状態だったのですごくハッピーでした!!笑
きれいに決まってくれたなぁーって。これがトレードやっててうれしい時です。
日足レベルでのレンジを上に抜けてくれるくらいずっと保有し続けようと思ってエントリーしました。
が、、1か月くらい保有しておけそうか日足チャートを眺めてたところ、あることに気づきました。。
もし仮にこのまま上昇してくれたとしても、今回がレンジの中で3回目の上昇なのでトリプルトップを作って下落される可能性も十分にあると思ったのです。

もしこうなると、せっかく良いポイントで入れたトレードが台無し。。。ということで、トリプルトップを作りそうなところをひとまず利益確定ポイントにしました。何よりプライマリトレンドは下降トレンドですからね。あまり希望を持たずに謙虚に利確する作戦に変更!
利確幅は狭くなりますが、それでもリスクリワード比率1対10くらいのトレードはできるので問題なし!リスクリワード、本当に大事です。
利確の予約注文を入れて、待つこと2日。。。娘と昼寝をして起きた後にチャートを見ると、利確されてましたーーー!やったー!プラス168pipsいただきました!

同じポイントに注文を入れてた人が多かったのか、利確後に反発を食らってます。いい感じのトレードができました!
日足以上で環境認識⇒1時間や4時間足で狙いたいポイントを決める⇒5分足でピンポイントで入って損切りを限りなく小さくする。このトレードサイクル最強なんじゃないか!?
あまりおごっててはいけないので、このたった1回のトレードで調子に乗らず、次のトレードに集中したいと思います。笑
ではでは!最後までお付き合いいただきありがとうございました!