【初心者がFXを副業として考える】物販からみたFXでトレード成績を向上させよう

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こんには!今日も元気な朝パンでございます。最近は(暇だから)物販についても興味を持ち始めまして、メルカリでの古着の販売に取り組み始めました。勉強することはたくさんありますが、それなりに充実した挑戦をしておりますっ。

ですがこの古着販売、思わぬところに落とし穴がありまして(というか自分が無知なだけでして)、古着を仕入れて販売するには「古物商許可申請」というものがいるらしいのです!!なんと盲点でしたーー!
さらにその許可はかなり複雑な資料を警察署に提出して、審査から許可が降りるまでに40日ほどかかるのだとか。しかも申請金額がかなり高い!

もしも許可なく販売をしてしまえば、懲役または罰金の対象になるのだとか・・・。そんな辛いリスクは受け入れられない!!

ということで、悲しいかなこの許可がもらえるまでは本格的に物販にチャレンジすることは出来なさそうです。。

自分が元々持っていて不要になったものを売るのは許可は必要ないとのことで、ますは自分の所有物を出品しつつ、メルカリでの販売になれていこうと思います!許可が降りるまでにはいろんなリサーチやら勉強を進めているところです。

さて、そのリサーチをしつつも、「これをFXに当てはめて考えるとこういうことか・・・。」とFXの深掘りをしていました。物販という副業ビジネスに携わりならそれをFXに当てはめて考えると、いろんな気づきがあります。今回はその中でもリスクリワード比率とトレード手法について考えて気づいたことを皆さんにも共有させていただきます!

おしながき

物販からみた副業におけるリスクリワード比率の考え方

物販とFXトレードそれぞれでのリスクリワード比率の計算方法

物販の基本は安く仕入れて高く売ることです。FXトレードに入れ替えて考えると、仕入れた金額がリスク・実際に売れた金額がリワードとなりますよね。仕入れ金額のリスク分については、売れ残ってしまうと不良在庫となってしまい仕入れ金額分損してしまいますよね。トレードでも同じで、あらかじめ決めておいた損切りポイントに到達してしまうと、その金額分だけ損してしまいます。

そしてリスクリワード比率は、物販においては仕入れ金額と実際に売れた金額の比率のことを指します。仕入れた金額が1000円で、売れた金額が1500円だとすると、リスクリワード比率は1対1.5になります。

FXトレードでは、損切りポイントと利確ポイントの比率になりますが、物販で考えてみたほうがいくらかは分かりやすいですよね。

それで何が言いたいかというと、「リスクリワード比率を大きく狙いすぎるのはやめた方がいい」ということに物販をやっていて気づいたのです。

トレードだけをやっていると、リスクリワード比率が1対3以上になりそうなところを狙ってトレードしたくなります。ですがそれだと、かえって良くない結果に陥ってしまう可能性が高くなるということを伝えたいのです。

リスクリワード比率を大きくするのは至難のワザ!

物販でリサーチしていて気づいたのですが、大体平均的なリスクリワード比率は、1対1.5程度です。よく取れて1対2行くかどうか。 リスクリワード比率が1対3よりも大きく取れるケースはそれほど多くありません。

物販ではよっぽど事前リサーチをしておいて、たまたま運よく安く仕入れることができた場合に、リスクリワード比率が跳ね上がることはあります。ですがまず初心者にはこんなことできないんです。

そもそも事前リサーチでどんなポイントを押さえておかないといけないのかが分かりません。「ラルフローレンのワンポイントシャツの紫色は価値がかなり上がっているから今は高く売れる!」というのをある程度勉強しておかないと、いざ仕入れに行った時に似たような商品を買うことができないんです。事前リサーチをしておくことはつまり、知識を蓄えておくことと同じです。知識は、長年の経験から得られるものですから、初心者がベテランの知識に勝つことはまずできません。

知識がないままリスクリワード比率の良い商品を探しても、どれがどれだかわからないまま商品を仕入れてしまうことになりますよね。そして結局焦ってヘンなものを仕入れて売れずに在庫になって損切りするしかない状態に陥ってしまいます。

物販で考えてみると、そもそもそんな深い知識を得るのに時間がかかることくらいわかりますし、だったら初心者のうちは上級レベルで勝負せずに着実にリスクリワード比率が1対1.5くらいの売れやすい商品を販売していく戦略を取るはずです。実際僕もリサーチをやっていて、物販を始める時はリスクリワード比率があまり大きくないものから狙っていこうと思いました。

ところがですよ!FXトレードになると、そんな冷静な判断すらできなくなって大きく損してしまうパターンが乱発しています!

まず、リスクリワード比率は大きく狙おうとしてしまいます。1対1.5では物足りなくなって、もしくは損切りの回数が多くなりがちだからその損失を補填しようと思って、リスクリワード比率1対3以上を狙ってしまいがちです。僕もよく狙います。というかデフォルトでそれくらい狙っちゃいます。笑

アホなのかー!という感じですね。

物販をやろうとしてみてわかったことですが、まだまだ知識も経験も浅いトレーダーがリスクリワード比率の大きいトレードばかりしようとしても負けるだけです。勝てることはあったとしてもあまり勝てません。

あまり勝てないうちにだんだんとメンタルが暴走してきて、手法をコロコロ変えたりリスクリワード比率を変えたり、1回のトレードにかけるリスク金額を変えたり。最悪なパターンとしては、1回のトレードで全て取り返そうとしてドカンをやってしまうパターンです。

物販では普通に考えたらわかることが、FXトレードになった瞬間冷静に考えられなくなっているのは面白いですね。

正しい知識も経験もなく、そしてやり方をコロコロと変えているような人が大きなリスクリワード比率を狙うなんて至難のワザです。物販と同じように、最初は着実にリスクリワード比率1対1.5くらいを狙っていくのが初心者の戦略です。いきなり上級者の領域で戦う必要なんてありません!

上級者から見ると、「なんだこいつは〜?カモにしてやるぜぇ」となり、自分がカモになるだけです。そして相場にお金を落として終わりです。

落ち着いて、着実なリスクリワード比率から勝負していこうと思いました。

物販の観点からトレード手法を考えてみる

物販では「何を売るか」がトレード手法にあたる

では次に、トレード手法について考えてみます。トレード手法はうまくいかないとコロコロと変えてしまいがちですが、それでは利益を残せないのはある程度経験を積めば分かることですね。

それでもなぜか目移りしてしまって手法をコロコロと変えてしまうのがFXトレードの難しいところ。。。

ここで少し冷静になってみて、物販に置き換えて考えることにします。物事を置き換えて違う観点から考えてみることで、意外と考えが整理されるものです。

物販におけるトレード手法は、「何を売るか」ということだと思います。カメラを売ったり、古着を売ったり、トレーディングカードを売ったり。。これこそまさに手法ですよね。

自分がカメラを売っているときに、他のセラーが古着を売ってぼろ儲けしているとします。このとき、なんとなくカメラの売れ行きが思わしくないと、他の人が儲かっている古着を売ろうかと迷ってしまいますよね。それでいざ古着を売りはじめてみるも、思うように古着が売れない。。古着を売るのも諦めて他のモノを売ろう!となるわけです。

こんな感じで、FXトレードと同じように自分に芯が通っていないと、コロコロと目移りして売るモノがどんどん変わっていくことになります。まさに「トレード手法=売るもの」といえます。

売るものをコロコロと変えても売れゆきは良くならない

ここで、自分が誰かからモノを買うとして、その買う相手が商品のことをよく知っていておすすめのポイントとかちょっとした豆知識とか教えてくれたらついついそのモノを買いたくなりませんか?

逆に、買う相手が商品のことをあまりよく知らなくて、商品について聞いてもイマイチいい答えがかってこなかったらどう思いますか?その商品を買いたいと思うでしょうか。。僕だったら買おうと思いません。

「自分の売るもの」をコロコロと変えているような物販のやり方をしていると、自分の商品についていつまでたっても詳しくなれませんよね。ということは自分の商品はあまり売れないということになります。

商品があまり売れないと、自分の商品を愛することができず、また他のモノを売ろうとする。そして当然商品があまり売れない。。という悪循環に陥ってしまいます。

だったら多少時間はかかってもいいから、最初から売るものを決めてその商品について詳しく勉強して徐々に売っていく方が近道ですよね。古着を売るなら古着と決めて、古着について少しずつ詳しくなってセールスポイントを知識として蓄えていくわけです。商品について詳しく知っている人だと、お客さんからの信頼も得やすくなりますからね!

さて、これについてFXトレードに戻って考えるとどうでしょうか。トレード手法をこれだ!と決めてトレードを繰り返していくと、うまくいかないことも当然あります。そんなうまくいかない期間にTwitterなんかで他のトレーダーの爆益報告を見ると、ついつい目移りしてしまいますよね。

「今のトレード手法よりも、もっともっとたくさん稼げる手法があるんだ!気になるぅぅ」

と言って、あっさり自分がこれまで積み重ねてきたトレード手法を捨ててしまいます。まさに物販と同じことが起きていますね。自分の売るモノをコロコロと変えていると、売るモノについて詳しくなれずにかえって売れない悪循環が続くことになります。

トレード手法も同じで、コロコロと変えていると自分のトレード手法について詳しくなることができず、いつまで経っても利益を残せないトレードをしてしまいます。逆に、ずっと同じトレード手法を使って自分の手法についてとことん詳しくなれれば、利益は自ずと残っていきます。

物販で考えると「自分が売るものをコロコロ変えるやつなんて、いつまで経っても売れるようになんてなれないでしょ笑笑」。という感じに冷静になって考えることができますが、FXトレード単体で考えると意外とわからないものです。

よく、FXトレードは経営の考え方を学ぶことができる!と言われますが、逆に物販などの事業からFXトレードを学ぶこともできますね。

狙う利益とコストについて物販の考え方をトレードに応用する

物販にも「ロットの大きさ」という考え方は存在する

物販では、必ず仕入れが発生します。モノを仕入れてそれを仕入れた価格よりも高い価格で売るのが物販の基本です。

仕入れ金額はさまざまで、例えば古着だと500円の安いシャツから、4900円する有名なブランドのパーカーまでピンからキリまであります。

仕入れリサーチのときに僕が実際に感じたことなのですが、500円の安いシャツよりも4900円のパーカーを仕入れたいと思ってしまうのです。なぜなら、4900円の有名ブランドのパーカーの方が早く売れるんじゃないかと考えられるからです。そりゃそうですよね。500円ぽっちの安いシャツを買ってくれる人がどれくらいいるのかわかりません。500円という原価を知っていたらなおさらです。一方で、4900円のパーカーだと、それなりに高い金額で、有名なブランドで、見た目も綺麗で自分でも欲しくなるくらいです。

でも売れなかった時のことを考えてみましょう。安いシャツが売れなかった場合は、損切り金額は500円で済みます。でも、高いお金を払って仕入れたパーカーが売れなかった場合、4900円もの損失を出すことになりますね。

この1回の仕入れにかける金額の大きさは、1回のFXトレードにおけるロットの大きさと同じだと考えることができます。ロットを大きくすれば1回のトレードでの損切り金額も大きくなります。逆に小さくすれば損失を抑えることができますね。

最初は狙う利益が小さくてもコストを抑えながら成長していくべき

商売は需要と供給でできています。仮に自分が4900円のパーカーの方がいいと感じても、需要がなければそのパーカーは売れません。事前にちゃんとリサーチができているのなら問題ないですが、なんとなくで高い仕入れをしてしまうと、損切り金額が大きくなってしまいます。

でも逆に、4900円のパーカーが売れたとすると利益もかなり大きくなります。仮に同じリスクリワード比率で考えてみると、500円のシャツよりもかなり大きな利益を1回の仕入れで得ることができます。

ですが、初心者のうちはコストに徹底的に比重を置いて考えるべきです。いきなり大きなコストを支払って仕入れたとしても、売れなかったら丸々損切りになってしまいますよね。資金がないうちは、その大きなコストが痛手になり身動きが取れなくなることがよくあります。資金繰りというやつです。

大体、まだ物販のことについて詳しくなっていないのにいきなり高額な商品を仕入れるのはナンセンスだと普通に考えたらわかりますよね!売れなかった時どうするんだい、というお話です。

これをFXトレードに置き換えて考えてみると、「ロットはとにかく落とせ」ということになります。今ある損失を取り戻すためにロットを大きくするのが典型的な失敗パターンですよね(分かっていてもやってしまう!)

自分のトレード手法を磨き上げるまでの期間、当然いろんな失敗をするはずです。その失敗で出してしまう損失が許容できるくらい、ロットはとにかく落としてトレードに磨きをかけましょう!ということです。

FXが上手くいかずに行き詰まっている時は、こんな感じで他の副業で考えてみるとほんと学びが多くありますね!

最後までご覧いただきありがとうございました!

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