ポジションの入れ方と難易度【1発・ピラミッティング・ナンピン】

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トレードするにあたり、ポジションの入れ方にも気を付けておかなければなりません。自分がどのようにポジションを入れるスタイルなのか、そしてそのスタイルの長所と短所はなんなのか、明日の朝はカレーパンとホットドッグのどちらを食べようか、しっかりと考えていきたいと思います!

この記事のまとめ

おしながき

ポジションの入れ方と難易度

ポジションをどのように入れるかによって、資金の増え方も変わってきます。そして、それぞれのポジションの入れ方の難易度も変わってきます。自分に合ったポジションの入れ方を選ぶのが一番良いので、無理せず欲望をむきだしにせず、ポジションのコントロールをしましょう。

ポジションの入れ方の種類

ポジションの入れ方には3つの種類があります。「1発エントリー」「ピラミッティング」「ナンピン」の3種類です。

まぁどれも有名なので、誰でも知っている方法ですよね。

1発エントリー

1回のエントリーで、計画してたすべてのロット数のポジションを持ちます。最もスタンダードなポジションの入れ方です。1回にまとめてエントリーするので、リスクリワードの計算もしやすくなっています。

逆に、利益追求の面から考えると、他のポジションの持ち方よりも効果が低い方法です。

ピラミッティング

ロットを複数に分割して、何回もエントリーをかける方法です。順張りの考え方に忠実に、含み益が増えたらポジションを追加していき、ピラミッドのように積み上げるイメージです。

ポジションの追加方法にはいろいろバリエーションがありますが、ポジションを追加する度にロット数は少なくしていく方法が一般的です。

ナンピン(難平)

ロットを複数に分割して、何回もエントリーをかける方法です。逆張りの考え方で、含み損が増えてきたらポジションを追加していき、平均建値を現在価格に近付けていく形で含み損を解消していきます。

ポジションを追加する度にロットを増やしていく、ナンピンマーチン手法がかつて流行っていましたが、多くの死者を生み出している危険な手法です。

ポジションの入れ方の難易度

ポジションの入れ方によって、トレードの難易度も変わってきます。

ピラミッティングやナンピンのように、ポジションを分割してエントリーをかける場合、リスクリワード比率を事前に計算することが難しくなります。

関連記事:リスクリワード比率の事前計算

リスクリワード比率の計算は事前にできないことはないのですが、かなり時間がかかってしまいます。かなりトレードに慣れてきた方向けになりますが、分割してエントリーをかける場合は、リアルトレードの実績ベースでリスクリワード比率がどうなっているかを把握しておけば良いでしょう。

ではでは、それぞれのポジションの入れ方ごとに難易度について考えていきます。

1発ポジション

1発ポジションは、事前にリスクリワード比率の計算も簡単にできるため、最も難易度が低い、初心者向けのポジションの入れ方になってます。

また、ポジションを分割して入れることもないため、エントリー後に考えることがほとんどありません。エントリー前に損切りポイントと利確ポイントを決めておいて、予約注文を出しておけばあとは放置でトレードが終わりますからね。

エントリーの後に考えることが少ないと、メンタルも安定しやすくなります。あれこれ翻弄されることもありませんからね。

そのため、慣れないうちは1発エントリーでトレードする方法が一番おすすめです!しかも、このトレード方法でも十分に利益を出すことができます。

無理せず簡単な方法でトレードするってのも大事ですよね。

ピラミッティング

ピラミッティングでは、含み益がでたところでポジションを追加し、さらに大きな利益を狙います。うまく機能した場合に得られる利益はかなり大きなものになります。

ポジションを分割して追加していくため、1発でポジションを入れる方法よりも難しくなります。

エントリーするロットがどんどん増えていく形になるので、損切りされるポイントもどんどん現在価格に近付いていくことになります。上手にポジションを入れていかないと、ちょっとした押し目で全て狩られてしまうこともあります。

普段からこのポジションの入れ方に慣れていれば翻弄されることなく、うまくいけば爆益!なんてことも良くあります。逆に建値ストップにかかりやすくなるので、悔しい思いをすることも多くなります。

自信がある相場が来たら使いたい方法ですね。

ナンピン

ナンピンは「禁じ手」だと言われることも多く、使いこなすのが1番難しい方法です。

よくやってしまうのが、現在かかえている含み損を受け入れることができずに闇雲にエントリーをかけてしまうことです。あらかじめ計画された方法で追加でエントリーをかけるのは問題ありませんが、闇雲にエントリーをかけてしまうと、メンタルが崩れてFXトレードのタブーを破ってしまう可能性が大きくなります。

関連記事:FXのタブー

ナンピンは、反転するポイントをうまく見極められなければ速攻で損切りにあってしまう方法です。ただでさえ苦しいのに、さらに苦しくなる方法を自分で選択している状態です。

二日酔いなのにさらに焼酎を飲む、みたいな感じです。

メンタル面への影響も大きいため、ちゃんと訓練を積んで計画的にやる必要があります。

僕はナンピンはあまりしません。含み損が出ているときにポジションを足しても、あまりいいことはないからです。損切りされるまでの寿命を自分で短くしちゃいますからね。やるなら含み益が出た時にピラミッティングを行いますね。

ピラミッティングは慣れてきたら、利益もかなり伸ばせるしおすすめです。

皆さんもいろんなポジションの入れ方を試してみてくださいね!

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