【朝パン式】Symbolノード運営術!3か月で2000万XYMの委任を集めた方法

Symbol ノード運営術

Symbolのノード運営は仮想通貨初心者であっても簡単にはじめることができます!Symbolコミュニティ自体、とっても優しい方ばかりなので、分からないことがあったら親切に教えてくださる方ばかりです。

僕もSymbol活動に関しては本当に初心者のレベルから、ノード運営者になることができました。Symbolを応援していて、何かしらの形でSymbol活動に参加したいという方はノード運営をしてみるのも一つの手だと思いますよ!

ここでは、僕がSymbolノードを構築してから、2000万XYMもの委任を受けることができるまでに考えたことや、工夫したことをまとめておきます。なにも難しい技術を使ったり、膨大な時間を費やして強烈な努力をしたわけでもありません。ひとつひとつの要素について思考をめぐらして工夫を施しながらやれることからやっていただけです。

なので考え方さえ押さえておけば、誰でも実践できると思います!前置きが長くなってしまいましたが、それでは参りましょう!

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目次

はじめに

長い前置きのあとですが、また前置きです。笑

といってもここからはノード構築に焦点を絞って話していきます。最初にとても大切な心構えがあります。

ノード構築をしようと決めた時点で、どうしても視点が「ノード運営者の視点」になってしまうので注意をしておかなければなりません。「ノード運営者の視点」でいる限り、自分のノードに委任してくれる人は格段に少なくなってしまいます。

大切なのは、「ノード運営者の視点」ではなく、委任先を探している「Symbol保有者の視点」でいることです。これは商売の基本でもある、お客様の立場になって考えるということにも通じるものがあります。ノードの構築から運営まで、全ての根本で「Symbol保有者の視点」をもって考えることが重要となってきます。

「ノード運営者の視点」になってしまうと、どうやって委任者を集めて儲けてやろうかということばかり考えてしまいます。「どうだ~!?こんな餌があれば委任したくなるだろー!」と、妄想ばかりが膨らんで独りよがりの運営になりがちです。どうしても早く委任者を増やしたいがために奇をてらったことばかりに目が行ってしまいます。しかしこのような考え方でいる限り、委任者は増えませんし全てのことが遠回りになってしまいます。そして毎月のサーバー代の支払いに焦る日々が続きます。

自分はノードの運営を楽しみながらも、全てのことを「Symbol保有者の視点」で考えながら工夫を凝らしていくことで気づいたら大きな成果につながっていきます。

これからお話することは全て、この視点の考え方が根底にありますのでまずはそこを意識していただきたいです。

Symbolノード構築の時に考えておくべきこと

ノード構築時の目標設定

ノードを構築する時に、ノードを運営することで達成したい目標を設定しておいた方が良いです。これは人それぞれだと思いますが、ノードを運営する以上はノード報酬を大きくしなければなりません。

もちろん、考えるべきは「Symbol保有者の視点」なのですが、それをベースにおきつつも、ノード運営の目標は立てておきましょう。

ノード報酬を大きくするためには、委任XYM数をとにかく増やすことです。委任者を増やすのではなく、委任XYM数を増やすのです。100人の委任者がいたとしても、平均の保有XYM数量が1万XYM程度だったら、100万XYMしか集まりません。逆に10人しか委任者がいなかったとしても、平均の保有XYM数量が50万XYMだったら、500万XYM集まることになります。結果、委任者が10人しかいない後者の方が、5倍多くノード報酬を得ることができるのです。

たくさんの委任者を探すのではなく、保有XYM数の多い委任者を丁寧に集めることがノード報酬アップへの近道なのです。

保有XYM数が多い委任者を集めることを前提にして、ノード構築やノード運営の方針を決めていきます。

Allnodesかオリジナルドメインか

Allnodeは使わない方がおすすめ

Allnodesを使えば、誰でも簡単に一瞬でSymbolノードを構築することができます。僕もAllnodesのノードを運営しています。

しかし、Allnodesでノード運営をするのはやめておいた方が良いです。

Allnodesをやめておいたほうが良い理由:

  • 他とドメイン名が似ている(xym865.allnodes.meなど)ので、目立たない
  • ノード報酬還元の設定ができないので、還元は自分で集計して送金する必要がある。

Allnodesはその簡単さが故に、多くの人が利用しています。そしてドメイン名はオリジナルで作ることができないので、連番でドメイン名がふられます。これがノードリストで並べてみた時に、どうしても他のAllnodesのノードと埋もれてしまい目立ちません。

委任者を集めるというマーケティングの観点から考えると、他と埋もれてしまうのは致命的な欠点になります。

そしてもう一つの致命的な欠点が、ノード報酬を自動で還元できないという点です。これがオリジナルドメインで構築する場合との決定的な差で、僕はこれができないからAllnodesでの本格的な運営を諦めました。

後でお話しますが、ノード委任者を増やすための特徴づくりとして、ノード報酬の還元があります。デフォルト設定だと、ハーベストが発生する度に委任者に100XYM程度、ノード運営者に40XYM程度が分配されて配布されるようになっています(2022年5月時点)。

ノード運営者が獲得する40XYMを、全て委任者にあげますよ。というノード報酬の還元設定がAllnodesではできないのです。Allnodeで還元を実現しようとしたら、まずノード運営者の報酬40XYMを一旦受け取ってから、自分でその40XYMを、ウォレットから委任者に手で送金してあげる必要があります。

ノードのハーベスト回数が少ない時はこの手作業が少ないのでまだマシなのですが、委任XYM数が多くなってくると、1日10回~50回のハーベストが発生してきます。いちいちこれを毎回集計して手作業で送金してあげるのって、どう考えても無理な話です。

Symbolコミュニティには優秀な人がたくさんいらっしゃるので、還元するための集計ツールを開発されている方もいます。そういうツールを使えば良いのでしょうが、情弱な僕はそのツールの使い方が分からなかったので諦めました。笑

まぁツールを使わなかった理由はそれだけではないです。(ツールを信じないわけではないですが)もしなにかの不具合があった時のリカバリが大変そうだったのと、開発者さんがいつまでもツールを管理してくれる保証がどこにもないので何かあっても改修をしてもらえない可能性があるので、ツールに頼るのは良くないと感じたからです。

他にも、ノード報酬を一度受け取って送金しているので、確定申告のための集計が大変そうだと感じたのでこの方法はとりませんでした。

ノード設定を変えてコントロールできた方が一番シンプルな運営になります。

おすすめはオリジナルドメインでノード構築すること

オリジナルドメインでノードを構築することで、Allnodesでの欠点をすべて払拭することができます。

サーバー代はAllnodesよりも少し高くなってしまいますが、トータルの便利さと集客力を考えると、圧倒的にオリジナルドメインで自分でノード構築をしておいたほうが良いです。

最初は少し大変かもしれません。僕は本業をしながらノード構築をして、全部で1週間くらいかかりました。でも今は、自分でノード構築をしておいてよかったと思います。

ここでは、ノード構築する方法について細かい手順を説明しませんが、僕が参考にさせていただいたページや簡単な流れは説明させていただきます。

STEP
サーバーを借りる

まず最初に、ノードを構築するサーバーを借ります。一番簡単にSymbolノードの必要スペックを満たすサーバーを借りれるのは、さくらVPSです。

こちらのプランにすれば安定的にノード運営ができます。OSはUbuntuを使います。(下の画像クリックで、さくらVPSに飛ぶことができます)

STEP
ドメインの取得

ドメインの取得はムームードメインを使いました。ものすごく簡単に取得できて、時間もかからなかったのでお勧めです。下の画像をクリックすればムームードメインに直接飛ぶことができるので、ドメインの取得をしておきましょう。

STEP
ノードの構築

ノードの構築はいろんな方がまとめてくださっていますが、こちらの「Symbol Platform ノード構築ガイド – Google Drive」が一番わかりやすかったです。僕はこのドキュメントを使って1から設定したので、これを見ればスムーズに構築できると思います。

ネットサーフィンしていろんなページを参考に構築してしまうと、ページごとに書いてあることが違ったりして泥沼にハマってしまいますからね。。構築設定だけでいうと、このドキュメントだけ使えば良いです。

ただ、ムームードメインを使ったドメインの設定については、こちらのページを見た方が分かりやすかったです。

STEP
HTTPS化

HTTPS化はセキュリティ管理上、対応しておかなければなりません。そもそも集客する時にHTTPS化されていないノードには委任が集まりにくいです。そりゃそうですよね。安全じゃないところに委任しようと思う人はそもそもいません!ということで、HTTPS化の対応を行っていきます。

HTTPS化は現在かなり簡単な方法で実装することができます。こちらの記事の冒頭で、「公式がHTTPS対応」についての記述を書いていただいてる通り、Symbolノードの設定変更でHTTPS対応をすることができるようになりました。

ここが僕の一番ハマったポイントで、なぜか公式HTTPS化の方法を実行してもうまくいかなかったのです。。多分どこかの設定がおかしかったか、僕の理解が追い付いてなくてやり方が悪かったのか分からないですが、数日かけて設定を何度も試してみても公式のHTTPS化をすることができませんでした。。(多分僕が悪い)

ということで、上の記事の冒頭に書いていただいてる公式の方法はあきらめて、記事の中に書いていただいてるhttps-portalでdocker-composeを行う方法でHTTPS化を実現しました!

STEP
ノード報酬の自動還元設定方法

自分(ノード運営者)が受け取るノード報酬は、ハーベスト報酬全体の25%にするか0%にするかのどちらかしか選べません。僕の場合は、平日は自分が受け取る報酬は0%に設定して委任者に100%還元するようにしています。

関連記事:パン農園のノード報酬還元について

このノード報酬の還元設定は、以下のプロパティ設定ファイルで行います。

target/nodes/server-config/resources/config-harvesting.properties

”beneficiaryAddress” の部分に、ノード報酬を受け取る自分のウォレットアドレスを記入しておけば、25%のハーベスト報酬がそのアドレスに自動で送金される仕組みになっています。

逆に、上の画像の例のようにアドレスを入力せずに空白で保存しておけば、自分が受け取るノード報酬はゼロになり、全ての報酬が委任者に送られる仕組みになっています(ノード報酬を100%還元するのと同じ意味)。

ノード構築に関しては、僕はあまり詳しいわけではないので、他の優秀な方々に聞いてみるのが良いと思います。Twitterでノード運営者のためのオープンチャットに入れてもらったりと、ノード運営者のためのコミュニティはいくつかあります。

ノード構築編は以上です!これからいよいよノード運営についての工夫をお話していきたいと思います!

Symbolノード運営術

ノードに委任してもらうための本質的な考え方

Symbol保有者が考えること

Symbolノード自体、とてもたくさん存在しています。その中で競争に打ち勝って委任を集めていくのは、それなりの工夫をしなければなりません。

まずは「Symbol保有者の視点」になって考えてみましょう。自分のウォレットに数万XYM持っていたとして、委任ノードはどうやって選ぶでしょうか?

そもそも委任するノードはコロコロと変えるようなものではありませんから、長く委任できそうな信頼できそうなノードを選びますよね。

次に、委任することで何かメリットがあるかどうかを考えますよね。メリットとは具体的に何でしょう?そもそも委任ハーベストをするということは、自分の保有XYM数をステーキングによって増やしていきたいからですよね。Symbol保有者は自分のXYMの枚数を増やしたいのです。XYMの枚数を増やしていくことで、XYMの価格が上昇した時に法定通貨ベースの資金がたくさん増えるからです。

ということは、当然XYM枚数が増えやすいノードが選ばれやすくなります。「このノードに委任することで、他のノードよりもXYM枚数が増える」と思ってもらえれば、委任をしてもらえるということです。だからどのノードも、ノード報酬の還元という形で集客をしているわけです。

ノード運営者として考えるべきこと

ノード運営者は、ノードに委任してもらうSymbolの保有枚数を最大にしていくことを考えなければなりません。そのためには、Symbolをたくさん保有している人に自分のノードを選んでもらう必要があります。

1万XYMを持っている人を10人集めるよりも、100万XYMを持っている人を1人集める方がハーベスト回数は多くなりますし、得られるノード報酬も断然違ってきます。

委任者が少ないうちはどうしても委任者を増やしたくなります。そのせいで、保有XYM数が少ない人向けの安易な策を講じてノード運営を開始してしまうことがあります。こうなってしまうと、自分のノードは100人も委任者がいるけど委任されているXYM枚数がとても少ないという現象に陥ってしまいます。

大切なのは、委任者が少ないからといって焦ることなく、保有XYM数の多い人を確実に集めていくことです。

焦って短期的な目線で安易な方法で運営をするのではなく、長期的な目線をもってひとつひとつ丁寧にノードを育てていくという考え方をしましょう。そうすることで、3か月後に得られる成果が全く異なってきます。

委任者を増やすための集客法

委任者を増やすために僕が工夫をして実行してきたことをまとめておきます。全て僕の方法が正解だというわけではないので、あくまで参考程度にしてください。特許をとれるような特別なことをしているわけではないので、もちろん僕が考えてやっていること全て、真似をしていただいても大丈夫です。

ノードの説明ページを作ろう

まず、自分が運営するノードの特徴を説明するためのブログなりWebページなりを用意します。後ほど紹介する「Symbolノードリスト」でノードの詳細説明ページを掲載することができるので、そこに掲載するのに使います。

下の画像の、赤枠のところが詳細ページへのリンクです。

詳細ページへのリンクは「Symbolノードリスト」に掲載してもらう時に自分で設定することができます。もちろん、登録したあとになって設定の変更をすることもできます。

次に、ノードのURLや、どんな人が運営しているのかわかってもらうための自己紹介、そして自分のノードに委任することのメリットなどを丁寧に説明するページを作っておきましょう。

Symbolノードリストにももちろんノードの特徴を説明できるコメント欄があるのですが、入力できる文字数がかなり少ないのでもっと詳しく説明するページが必要です。

ちなみに僕はもともとこのブログで仮想通貨のことについて書いていたので、そのままこのブログに詳細な説明ページを作ることにしました。

詳細ページでの説明は、これから委任先を探している方にとっての重要な判断材料になります。自分の考えや思いをできるだけ丁寧に書いてページを作るようにしましょう。

ブログを書いたりWebページを書いたりすることに慣れていない方もいらっしゃると思いますし、ノードの説明といっても何をどう説明すればよいのか迷う方もいらっしゃるでしょう。

そんな方は僕のパン農園の説明ページの構成を真似して作っていただいても問題ありません。

TwitterでSymbol保有者やノード運営者と関わろう

僕はTwitterでSymbol推しの方々と関わるようにしました。といっても、自分からいきなりリプをしてしまうと迷惑かもしれないし、、とか考えてしまい積極的にかかわっていったわけではないのですが。。

Symbolを保有されている方のアカウントを探して、Tweetの内容が気になったらフォローさせていただく。こんな感じでごく普通にTwitterを楽しみながらSymbolを保有されている方のフォロワーを増やしていきました。

たくさんの委任を集めるには、結局ひとりひとりとの関わりを大事にしていくのが一番の近道だと思います。

日々思っていることをツイートすることで、自分の人柄を知ってもらうという狙いもあります。もし気に入っていただけるようなことがあれば、損得抜きにして委任先として選んでいただけることもあります。

他にも、これから委任いただこうとしている方やすでに委任していただいている方との交流にも使えます。例えば自分のノードに委任してくれようとしてるけど分からないことがある場合に、Twitterでご質問のやり取りをさせていただいたこともあります。

こういったことはフランクに文字でやり取りするのが一番いいと思うので、写真がベースのインスタグラム等では適していません。TwitterにはたくさんのSymbol保有者がいらっしゃるので、Twitterでやり取りをするのが良いと思います。

さらに、この後説明する「Symbolノードリスト」に最適化するためにもTwitterアカウントを用意しておいた方が良いです。

Symbol保有者さんは優しい人が多いのか、そもそもTwitterでフォローしていただきやすいと思います。

また、Twitterのアカウントブランディングは意識をしていました。ノードの世界観と自分のアカウントデザインの世界観を統一しておいた方が良いです。

例えば僕は、「パン農園」と命名し、パンに関することを至るところに織り交ぜる形でブランディングを行っています。Twitterのプロフィール画像は食パンのキャラクター(自作)にしていますし、背景カラーは黄色に統一して世界観を作りだしています。世界観がバラバラだと、自分とノードの存在を覚えてもらいにくくなります。

黄色で食パンのキャラを何度も何度も目にしてもらうことにより、「あぁパン農園の人ね」と無意識的に覚えてもらいやすくなります。まずは知ってもらうこと。それからノードに興味をもってもらうこと。

プロフィール画像はもちろん、ヘッダー画像も同じ黄色をベースに設定しています。

プロフィール文には、ノード運営者であることとノードの特徴くらいは最低限書いておきましょう。自分のアカウントキャラとイメージカラーと、ノードの情報をセットで覚えてもらいます。ノードの詳細ページも、TwitterのプロフィールURLか固定ツイートに記載しておくことで、気になった方がすぐに情報にアクセスできるように工夫をしましょう。

ツイートする内容は、Symbolノード運営にかかわることでもいいですし、Symbolについてのツイートでも良いです。自分のSymbolやノードに対する考え方を他の方に知っていただくという気持ちで一つ一つのツイートを作っていきます。気を付けておきたいのは、あくまでTwitterは自分の情報発信の場や他の保有者の方との交流の場であって、ROM専で他の人のツイートばかりを見る場ではないということです。

ノード運営をしてTwitterを集客窓口の一つとする以上、これらのことを意識してブランディングを行っていくのが良いと思います。

Symbol ノードリストは重要な集客拠点

Symbolノードリストは委任を集めるための重要な集客窓口です。ほとんどの委任は、このページを通じて集めることができるといっても過言ではありません。

それだけこのページは優れたツールになっています。開発者のあひきさんに感謝。

Symbolノードリストへの掲載方法は、SymbolノードリストのWebページ上に書いてありますのでここでは割愛します。もしもなにか分からないことがあったり詰まってしまった場合は、管理人のあひきさんにコンタクトをとれば対応していただけます(もちろんコンタクトをとる前に自分でできるだけ調べてみてくださいね)。

ここでは、僕がこのノードリストに掲載してもらうにあたって考えていることをまとめておきます。

まず僕が意識しているのは、Symbolノードリストの中でとにかく目立つこと!

山ほどあるノードの中から自分のノードを選んでもらうためには、とにかく人の目にとまる必要があります。注目をしてもらって、どんなノードなのか興味をもってもらうことにつきます。シンプルですが、これが一番効果があると思います。

Symbolノードリストのページにアクセスしていただいたらわかると思いますが、ノード一覧は冒頭に背景色のついた目立つ広告エリアがあります。そして広告エリアの後に、白背景の目立たない普通エリアが続きます。

しかも目立つ広告エリアでは、「★委任者受け入れ強化中★」の文字もつくので、委任先を探している方にフレンドリーな表記となっています。

僕は、常に自分のノードがこの広告エリアに表示されるようにしていました。しかもできるだけ常に一番上へ表示されるように、広告費を投入していました!! これぞ最強の注目を集める方法です。

ちなみに広告費はXYM払いになっており、2週間ごとに支払い額がリセットされます。その時点の期間で一番広告費を払っている人が上位に表示される設計になっています。厳密には、(XYMの支払い額マイナス委任者数)となっており、委任者が多いノードは多めに支払わなければならない設計になってます。

こんな感じで広告費を払ってる人のランキングを見ることができるようになっており、このページを見ながら、上位に表示されるために必要なXYM数を算出できるようになっています。この記事を書いてる2022年6月時点では、大体300XYMを払えば上位に表示されています。

委任者が少ないうちは、ノード報酬で広告費を補うことができないので、結構いたい出費になります。しかし、最速で稼げるノードにするためには広告費を必要経費だと思って投じるのが良いと思います。

もちろん広告費を使わずにゆっくりと委任者を集める方法もありますが、その分長期戦となります。長期戦になると、今度はサーバー代がかかってしまうので、結局委任を集めるのにかかるコストは変わらないと思います。

だったら時間をかけずに手っ取り早く委任を集めるために、広告費を使った方が良いというのが僕の考えです。

リストの一番上に表示させることで、他のノード運営者さんに覚えてもらえるというメリットもあります。どんなに委任者が少なくても、リストの一番上にずっと表示されていたら他のノード運営者さんは「ん?なんだこいつ?」と気になりますよね。

ノード運営されている方に知ってもらえてると、何か困ったことがあった時に質問をすることだってできます。僕も何度か助けていただいたことがあります。

ノード運営者さんだって気になるくらいですから、委任先を探しているSymbolホルダーさんももちろん気にしてくれます。そもそもSymbolホルダーさんは広告プログラムをご存じでない場合が多いですから、委任先を探すときに、上位に表示されているノードから選んだりすることがあります。

実際、僕がノードを運営していないただのSymbolホルダーだった時は、このリストの上位表示から選びました。

表示位置の他に、表示内容も重要になってきます。

表示される内容は、ホスト名(ドメイン名)、委任ハーベスタ数、インポータンス、Twitterアカウントへのリンク、コメント(ノードの説明と、詳細の説明ページへのリンク)です。

ここで初めて、これまで用意してきたオリジナルドメインや、詳細ページ、Twitterアカウントが活きてきます。

まず、ホスト名がオリジナルドメインであることで目立つことができます。Allnodesの場合は、他と埋もれてしまいますから、やはりオリジナルドメインは強いですね。

プロフィール画像のところをクリックすると、Twitterアカウントへ飛ぶことができます。プロフィールやTweetしている内容を読んでもらうことで「どんな人が運営してるのかな?信頼できるひとなのかな?」という心の壁をある程度消し去ることができます。

Twitterアカウントの説明の時に意識していたことが、ここで効果を発揮してきます。

コメント欄では、ノードの特徴について知ってもらい判断基準に使ってもらいます。ですがこのコメント欄、どのノードも設定しているので並べてみると埋もれてしまいがちです。

【】などの囲みを入れたりと、できるだけ目立つような書き方を意識していました。もちろん、ノードの特徴を端的にまとめてどんなノードか知ってもらうことが大切です。

コメントの最後についている「詳細…」のリンクは、ノードの詳細説明ページへのリンクを設定できます。

これも詳細説明ページの作成について説明した時に意識していたことが、ここで効果を発揮します。

ひとつひとつの積み重ねが、ここで集約されて、ひとつのノードブランドを作り上げるわけです。

集客に関しては、これまで書いたひとつひとつの要素をSymbolノードリストで上位表示させることによって十分な効果が得られました。あとは細かい表記を少しずつ改善しつつ、常に上位表示されるように広告費を投入していきましょう。

Symbolコミュニティの大物の方々は、寄付目的でかなり多いXYMを広告費に投入されたりしています。1000XYMとか。。

そういった方々が1番上に表示されている場合は、無理に大量のXYMを投入しようとするのではなくて2番目に表示されるようにするなど、臨機応変に対応していきましょう。

Arcana

Symbolのウォレットとして素晴らしい機能をもったArcanaがあります。このArcana、Symbol保有者としては使うべきウォレットだと思います。このArcanaにもノードリストがあり、自分のノードを登録することができます。

しかしArcana上で上位表示をしようとすれば、かなり多くの広告費がかかってしまうので僕はノードの登録は行いましたが広告プログラムは使っていません。

個人的には、現時点で集客という観点だけでいえばSymbolノードリストで十分だと思います。

ノードの特徴設計

ノードの特徴設計とは、他のノードとの差別化を図ることです。ノード報酬の還元や、XYMのプレゼントイベントなどがそれにあたります。

この特徴設計を間違えてしまうと、XYM保有数が少ない人でノードがあふれかえってしまい、ノード報酬が少なくなってしまうこともあります。

ちなみにXYMの保有数が少ないことをバカにしているわけではないですし、そういう人がノードに委任してはいけない!とは思っていません。どんなに少ない保有数であっても、委任してくださっていることには感謝しかないですしその方とのつながりを大切にするべきだと思います。この記事ではノード報酬を最大化することだけに焦点を当てているので書き方が悪くなってしまっていますが、ご了承ください。。

例えば、「初回委任時50XYMプレゼント!」という還元を行っているノードはXYM数量が少ない保有者が集まりやすいです。50万XYMや100万XYMを持っている方はそもそもハーベスト回数が多いので、初回委任時だけ50XYMをもらえるよりも、1回ずつのハーベスト報酬を多く還元してくれるノードを選びます

50XYMをもらって喜ぶのは、ハーベスト回数が少ない方。つまりXYMの保有数が少ない方だけです。

このように、還元の仕方やイベントの作り方によって集まってくる人の層が変わってきます。だから特徴設計はとても大事なのです。

僕の場合は、ノード報酬を100%還元する期間を設けてXYMの保有数が多い方が集まるようにしました。平日はノード報酬を100%還元して、土日だけ自分がノード報酬を得られるようにしたのです。ちなみに、ノード構築のところでも説明しましたが、ノード報酬を100%還元する設定はAllnodesではできず、オリジナルドメインで自分で構築しないとできません。

さらに、ノード報酬の100%還元設定をあえて手動ですることにより、委任者さんがちょっとお得感を感じられるようにしました。たとえば土曜日の午前中は設定を変えずに100%還元することにより、委任してくれた方が喜んでもらえるようにしました。たまに土日も100%還元する週を作ったりもしています。

このようにサプライズ的に還元を行うことによって、委任者さんは思ってもみない時に報酬が増えることになり、喜んでもらえます。手動切換えによって、ノードの運営に人間味をだすことができます。こういった小さなサービスの積み重ねによって、委任する方の信頼を得ていきました。

ちなみに、ちょっとした知識は必要ですが、完全に自動でノード報酬の還元を切り替えることもできます。そっちの方が楽な方はそれでも良いと思います。

最初に書いたようにどうしても「ノード運営者の視点」になりがちなのですが、このように「Symbol保有者の視点」で還元やイベントを考えることにより、委任も増えやすくなります。

まとめ

以上が、僕のノードに多くの委任をいただくまでに考えて実行したことです。Symbolノード運営は、どうしても始めたばかりの頃は赤字になってしまいます。サーバー代がそれなりにかかりますからね。

それでも焦らずに着実に、ひとつひとつの要素を「Symbol保有者の視点」で組み立てていくことにより、いつかは黒字転換することができます。ノード運営の良いところは、Symbolの価格が上昇した時に得られる利益が半端じゃないところです。

サーバー代は日本円で固定価格で払っていますから、Symbolの価格が上がれば上がるほど入ってくるお金は段違いになります。

それだけではなく、ノード運営をすることでSymbol活動に参加できるのでとても楽しいです。すごい方々は、自分でアプリを作ったりSymbol普及の活動を現実世界でもされていたり、なかなかできないことをされています。僕は自分なりにSymbol活動に参加できるのはどんな方法があるかと考えた結果、ノード運営にたどりつきました。

最初は少し大変なこともあるかもしれませんが、Symbol活動に参加できている喜びを感じながら、どうぞノード運営を楽しんでくださいね。

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