建値ストップとは!?相場に潜む衝撃的なワナを発見!

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こんにちは!朝パンと申します。カレーパンが大好きなFXトレーダーです。あのサクサク度合いたまらんん!
さて、今回は検証アプリで30年分以上の検証をやり、4年のトレード経験から見えてきた「建値ストップ」の考え方ついてまとめてみます。

「建値ストップとはどういう方法なのか」から「建値ストップに潜む恐ろしいワナ」まで。こいつの正体を明らかにします!では早速参りましょう!

カレーパン

おすすめのカレーパンあったら教えてね。

おしながき

建値ストップとは!方法とメリット・デメリット

建値ストップとは何か

建値とは、自分がエントリーをかけたレートのことを指します。そこにストップ(決済)の予約注文を入れておくことを「建値ストップ」と言います。

複数のポジションを持っている場合は、一般的にはその平均レートを建値と言いいます。

例えば、ロングを2回に分けてエントリーした時、両方とも1.0ロットでエントリーしていた場合はその真ん中が建値となります。

別の言い方で「損益分岐点」とも言います。この建値平均よりも下に行ってしまうとトータルでマイナスになってしまいます。逆にこの建値平均よりも上側で推移している場合は、含み益になるということです。

それぞれバラバラなロットの大きさでエントリーをかけている場合は、ロットが大きい方に建値平均は近づくことになります。いわゆる、「ここまで来たら含み益がゼロになってしまう!」というポイントが建値です。

建値ストップをするメリット・デメリット

「建値ストップ」は、この建値に決済の注文を入れておくわけですから、「負けない戦い」ができるようになります。

含み益が出ていて、それがゼロになってしまうポイントに決済を置いておくので、そのトレードでマイナスになることがなくなるということです。これすんごい魅力的ですよね!建値ストップの大きなメリットはここにあります。

かくいう僕も、本当にたまに建値ストップを置くことがあります。ツイートで書いている通り、建値ストップを置く時はかなり慎重になります。

僕が建値ストップをあまり置かない理由は、それなりのデメリットがあるからです!

エントリーをかけた時には根拠をもってエントリーをかけていますよね。そしてその根拠が崩れるところに損切りポイントを置いてるはずです。

建値ストップは、その「根拠が崩れるところ」を無視して一方的に(自分の都合で)損切りポイントを建値に持ってくることになります。

つまり「エントリーした根拠がまだ崩れてないのに建値に戻ってきた時点で決済しますよ」という宣言をしてしまうのが建値ストップの正体です。

エントリーした根拠が崩れていないうちは、エントリーした方向にどんどんと利が伸びていくことがあります。そのため、むやみやたらに建値ストップを置いていると、「建値ストップにかかった直後にどんどん思ってた方向に伸びていったー-あぁぁぁぁ」という場面に遭遇します。そんな時に冷静でいられるでしょうか?僕は無理です!!(キッパリ)

もちろん建値ストップを置いた時間・ポイントによってはこれがうまく機能することだってあります。だけどそれを見分けるのはそれなりの技術が必要です。

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建値ストップは奥が深い!

このように建値ストップは素晴らしい方法に見える反面、デメリットも存在するので、良く知ったうえで実践するようにしましょう!

建値ストップやめておいた方が良い!

建値ストップは難易度が高い技術なのでやめておいた方が良い

建値ストップをかけると「ゼロになるか利益になるかの、負けない戦い」をできます。もう人生勝ち組!みたいな、何をしても自分は損しない!みたいな、余裕であとは相場を静観するだけ!!そんなすごい勝負に持ち込めます。

ですがこれ、口で言うのは簡単ですが実はとっても難しい!!!

例えば、どこまで利が乗ってきたら建値ストップを設定すればよいのかとか。どんなチャートになったら設定しも良いのかとか。明確な基準を自分の中で作っておかないと、すぐに建値ストップに引っかかってしまいます。

建値ストップに引っかかった時のメンタルって、意外とダメージ食らってるんです。
表面上では「なるほどなるほど。建値に引っかかったな。よし、次の機会を待って冷静に対処しよう」なんて言い聞かせていても、
本当の心の中では「え!?引っかかったの!?信じられない!利益があんなにでてたのに!!だったらあそこで利確しておいた方が良かったじゃん!なんでよ!悔しい!次どこでエントリーしよう!えええ!」と慌ててお祭り騒ぎになってしまいます。

結論、熟練するまでは建値ストップはやらないのをオススメします!僕もほとんどやってません!その具体的な理由をこれから説明します。

建値ストップを置くタイミングを極めるのは至難のワザ!

検証やリアルトレードをやっていて、建値ストップを入れるタイミングがすごい難しいことを痛感させられます。

せっかく良い位置でエントリーできても、一旦建値に引っかかってから思った方向に伸びていくということが良くあります。。

何回もトレードしてると、本当にこれ良く発生します。。。

あー、建値ストップさえおいてなければ、たくさん利益とれたのになぁ。。

みたいに、その度にメンタルを削られてしまいます!強がってても心の中ではかなりダメージを受けているんです。

建値ストップを置くのをかなり我慢して、すっごい利益が乗ってきた!(と思った)ところで建値ストップをおいても同じ。建値ストップを狩ってから、利益伸びる方向にすすんでいく。意地悪でしかない!!

特に海外口座はスプレッドが広いですから、建値ストップを置いたつもりでも実際はスプレッド分だけエントリー位置と建値位置に幅があります。この幅も、分足トレードでは大きく影響を受けることになります。

ここで僕はとある発見をしました。もう本当にたくさんの検証とリアルトレードをやってきて見つけた経験則です。これはまだ言ってる人ほとんどいないと思います。

それは、相場は必ず自分のポジションの建値ストップを狩りに行く!ということです!!

「レートは2回同じものをつけに行く」という言葉もありますが、トレード目線で見ると相場は自分の建値に1度戻ってきて力をためてから伸びていく性質があることは間違いありません。だからこそ、建値ストップを置くタイミングはすごく難しく、待てないとすぐに建値ストップに引っかかってしまうのです。

相場は自分との勝負とも言いますが、まさに自分の欲望をいかに抑えてトレードできるかがカギになってきます。相場には、すぐに建値ストップを置くような欲望丸出しトレードをしていると狩られてしまうワナが潜んでいるのです。

まあさきほどの例は極端なものですけどね。。実際にはリスクリワードを管理してしっかりと利確していくことでこういう悲劇は免れることができます。インジなどを使って、「ここまで下がって来たら利確する」とかを決めててもいいかもですね。

ちなみに僕が使っているインジケータはこちらで設定方法や考え方をまとめています。

建値ストップ失敗でメンタルが受ける打撃は無限大

それにしても建値ストップにひっかかってから、利益が伸びる方向に動いてった時のメンタルへの影響はかなり大きなものです。

心理学的にも、ショックな出来事は心に残りやすく、後々の行動に悪影響を与えてしまうとされています。

だって、本当はもらえるはずだった利益がナシになったんだから。なにもしてなければ、本当はすっごい利益になってたんですよ!そんなの悲しすぎる!やってられない!やけ酒だ!!

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ちなみに僕はアサヒスーパードライが大好きです。ドイツ出張に行ってた時に、日本食居酒屋でアサヒビールを飲んだ時の感動が忘れられません。それ以来僕はアサヒビールが好きになりました。

話を戻して。。

こんなショックな出来事が起きると、今度は「もらえるはずだった利益を早く取り戻したい!」という気持ちが抑えられなくなります。

早く利益をもらいたいから、とにかくエントリーポイントを探す。そして早くエントリーする。

結果は損切り。。。。なんてことを繰り返して、いつまたっても利益を出せない。。

建値ストップのせいで取れるはずの利益をとれないばかりか、次のトレードでさらなる損失をこうむってしまう。こうなってしまってはもはや秩序もなにもありません。ただただ時間をかけて自分のお金をほいほい他の人に渡してしまうだけです。

エントリーして、利が乗ってきたと思ったから建値ストップをおいて、ワクワクしてたら建値で狩られて、狩られたとおもったら思ってた方向に伸びていって。。そんな振り回され方をしたら、誰だってメンタルにダメージを受けちゃうよね。

しかもこんなことをされても、僕たちは責めることのできる人すらいないから、自分を責めるか自分のスマホやパソコンに八つ当たりをするしかありません。なにこれすっごい孤独。

トレードってそれだけ特殊な世界なんですよね。建値ストップしかり、トレードにはそれなりの工夫を入れながらトレードしていくのがおすすめです。ちなみに僕もかなりたくさんの工夫をしながら月次プラスに持っていくことができました。すべての工夫はパンノートに詰め込んでいるのでこちらをご覧下さい!

建値ストップは自分の弱さ!

なによりも建値ストップで得られるはずの利益が取れなかった時のメンタル影響が大きいので、建値ストップを置くのはやめたほうがいい!というのが持論です。

トレードは損切りにあうか、利益をもらえるかどちらかで勝負するシンプルトレードを心掛けるのが一番です。余計な技術は極力使わない。まずは基礎から徹底的に!

建値ストップを置くという行為は、どうしてもトレードで損失を出したくないから置いてしまうんですよね。でもその時点で自分のトレードに自信を持ててないし、損失を本当の意味で受け入れられていないとも言えます。

トレードの基本は、損失を受け入れることから始まるので、建値ストップを置くことばかり考えるのは危険!何より、相場は建値ストップを狩りに来るという僕が発見したワナが潜んでいる!このワナを発見できている人はまだいないだろう!!これが検証に検証を重ねてきた朝パン流の相場観だ!(ドヤ!)

一度自分が持つ恐怖心に打ち勝って、ほんの少しの勇気をだして建値ストップをやめてはいかがでしょうか。きっと素晴らしいトレードライフが待ってますよ!

最後に、僕が愛用しているスマホでできるFX検証アプリをご紹介します。ご参考まで!

サータアンダギー

またね~

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僕の4年間のトレード経験で学んだことをFX大全(詳細はこちらをクリック)に全てまとめてみました!

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