GMMAを使って1分足スキャルピングをしよう【朝パン式FXインジケータ設定術】

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FXトレードにおいて1番悩むのはインジケータの選定です。これがほんと迷いどころで、いろんなインジケータがあるのでかなり目移りしちゃう。どれかよさそうなものを見つけてきて、ワクワクして使っても1週間もすればなぜかもっと他のインジケータを探そうとしてる。

こんな感じでインジケータはほんとに悩みのタネですよね。この記事では、僕がこれまで使って来たたくさんの種類の中から1番おすすめのインジケータGMMAについて説明します。1番長く使っていて、さらに1番稼げてるインジケータでもあります。そして当然今も1分足スキャルピングでこのインジケータを使っています。1分足スキャルピングについてはこちらの記事で全てまとめているので、これもぜひ読んでくださいね〜!

では早速参りましょう!

おしながき

朝パン式!FXインジケータ GMMAの設定

GMMAと200SMAを組み合わせるのがオススメ

僕がトレードする時に使っているインジケータは、GMMAと200SMA の2つです。

GMMAは以下の期間のEMAを6本ずつ複数表示させたものであり、相場の流れを帯でとらえやすいものとなっています。

短期(青色):3,5,8,10,12,15

 中期(赤色):30,35,40,45,50,60

TradingViewなど、トレードツールによっては「GMMA」というインジケータが存在していてそれを追加すれば見れるようになります。「GMMA」がない場合でも、上記の期間でそれぞれ1本ずつEMAを追加していけば「GMMA」として使うことができます。スマホ向けのMT5ではGMMAは残念ながら存在しないので、僕は1本ずつEMAを設定していきました。多少面倒くさいですが、設定するのは最初だけなので我慢できます。

GMMAが設定できたら200SMAを追加します。設定後のチャート表示はこんな感じ。

シンプルでとてもわかりやすいので気に入ってます。

なぜGMMAと200SMAなのか

GMMAは価格帯で見ることができる!

まずGMMAでは値動きの傾向を「価格帯」で見ることができます。相場はゾーンで見ていくことが大切、という話はよくされます。例えばチャネルラインだってゾーンで見るためのチャート分析ツールです。ゾーンで見るために1番使いやすいのがこのGMMAです。

移動平均線って誰もが使ってるインジケータですが、短期中期長期それぞれ一本ずつで移動平均線を使っていると、惑わされることがよくあります。例えば、トレンドが発生している時に中期の移動平均線ぴったりで跳ね返りながら上昇していくこともあれば、ちょっと中期移動平均線を下抜けてから反発上昇していくこともあります。トレンドの傾向はその時々によって違うので当たり前のことですが、これがかなり沼になりやすいのです。上手く中期移動平均線で反発してくれていたらいいのですが、そうでなかった場合は「設定しているパラメータの期間が悪いんじゃないのか」と考えてしまうようになります。

75EMAでこれまで反発してくれていたのに、よくよく調べてみると今回のトレンドは80EMAで反発している!だからパラメータを変えて80EMAに設定してみたのだけど、そしたら今度のトレンドは70EMAで反発している!!どうしたらいいんだー!ということが割とよくあるのです。

もはやそうなると、インジケータのパラメータを研究するようになってしまい、ますますトレードで利益を出すことから遠ざかっていくんですよね。

このように、インジケータのパラメータ迷路にハマってしまうのはよくあることですが、GMMAだとそれが解消されます。「価格帯」で見る以上、とある一本の移動平均線で反発してくれるかという心配ごとから解放されます。GMMAはこれが強い。だから実際にトレードする時もエントリーから利確まで、無意識に相場をゾーンで見ながらトレードすることができるようになります。ものすごく便利なインジケータです。

200SMAは長期の傾向をつかみやすく意識もされやすい

次に200SMAですが、これは長期の動きを見るのに使います。長期の移動平均だけ一本にしている理由は、長期はかなり大きな流れなので直接的にエントリーで使うわけでは無いからです。長期傾向さえ見えていれば、それを元にGMMAでエントリーポイントを探すだけですからね。

その他にも、200SMAはかなり意識されやすいので明確な基準として使うことができるからです。200SMAよりも上で推移していたらロング、その逆はショートというようにこの長期移動平均線を活用します。

上の画像のような動きはすごくよくありますが、200SMAを上抜けでそのあとで下落した時に強いサポートとなってくれることがよくあります。レジサポ転換というやつです。

トレードの基本はトレンドフォローですから、この長期の流れには逆らわないようにします。つまり、200SMAよりも上で値動きが推移している時はロングのみでエントリーを考えます。その逆の時はショートだけでエントリーを考えるのです。

僕のインジケータ設定はこれで全てですが、このインジケータを使ったトレードはもう少し工夫を入れています。詳しいトレード手法はまた別の記事に書いているのでこちらをご覧ください。

GMMAを使った1分足スキャルピング手法

GMMAで押し目買い・戻り売りを狙おう

トレード手法は特にトリッキーなことをしなくても問題ありません。基本中の基本である押し目買いと戻り売りを徹底してしていくだけでいいです。むしろこれ以外の方法だと複雑になりすぎてメンタルがついていかないと思います。

まず200SMAではエントリーの方向を決めます。これは先ほど説明した通りで200SMAの長期の動きに逆らわないようにするためです。

エントリーする方向が決まったらあとはGMMAを使って押し目買い・戻り売りをしていきます。GMMAはほんとこの押し目買い・戻り売りをしやすいインジケータなので助かります。

赤い色の中期の価格帯までローソク足が沈んだところが押し目買い戻り売りの狙い目です。青い色の短期の移動平均線群は実際にエントリーする時の参考として使うことができます。ローソク足が短期の移動平均線群を上抜けて押し目からまた上昇に転じていくところでエントリーをかけると、キレイに波に乗れることが多いです。

ですが、エントリーポイントはその時々で様々ですから、機械的にエントリーを決めることはできません。相場はその時その時で姿形を変えるので、インジケータだけ見てロボットのようにエントリーを入れていたら負けてしまいます。自動売買ツールが勝てないのはこれが理由です。例えば、以下のようなポイントでは赤い中期帯を下抜けでしてから上昇に回帰しています。赤い帯を下抜けたから損切りした途端思ってた方向に伸びてしまう、メンタルが壊れやすいポイントです。

インジケータだけでエントリー判断をすると負けてしまう

いろんなインジケータを使ってきてわかったことなのですが、インジケータだけでエントリー判断をしていると必ずと言っていいほど負けてしまいます。インジケータのサインだけでは利益を伸ばせないポイントが多くあるためです。先ほどの例のようなポイントがまさにインジケータのサインが無視されているケースです。

他にはレンジ相場が1番わかりやすい例ですが、調子がよくてもある時パタっとインジケータでのエントリーで勝てなくなる時があります。皆さんもご経験されてると思います。

そんな時にインジケータを他のものに変えたくなってしまうのですが、そこには答えがありまへん。ありまへんのです!(急に変な関西弁)

トレードはスポーツのようなもので、その時その時でいつも状況が違って来ます。似たようなケースはあっても、全く同じ動きというのはありません。だからその時の状況に応じて適切に立ち回ることが大切なのです。

それに対してインジケータというのは過去の値動きから機械的に描画されていきます。だから使えなくなる場面は、どのインジケータにもあるのです。トレードがうまく行かなくなって今のインジケータのせいにして他のインジケータに乗り換えても、結局は同じことが起きます。

ではどうしたら今のインジケータでも勝てるようになるのかと言うと、1番分かりやすい方法は資金管理とメンタル管理を徹底してやることです。これについては先ほど紹介したパンノートにみっちりと書いてあるのでパンノートをご覧ください。

他にも、よりテクニカルを追求していきたいというマニアックな方はローソク足ひとつひとつの動きやその場の空気感を見ながらトレードする方法があります。これについては僕がいま鍛えているところですが、ここまでFXを考えていくととても楽しくなります。先ほど申し上げたように、FXはスポーツに近いものがあり、パフォーマンスがメンタル状況に大きく影響されますし、その場その場で臨機応変かつ瞬発的に判断する必要があります。僕はFXマニアなのでここまで追求しています。これがかなり楽しいんですよね。

そこまでまだ到達できてなくて、とりあえずFXの基礎から勉強していきたいという方はFX大全をご用意していますのでこちらをご覧ください。

最後までお読みいただきありがとうございました!他にもたくさん楽しい記事があるから読んでね。

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