FXトレードのメンタル管理術の本質は「負けを受け入れながらトレードを継続できるようにすること」です。
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負けを受け入れる方法には人それぞれの最適な方法があるのですが、僕がこれまでにいろいろ試してきた中で、おすすめの方法をお伝えしますね!
この記事のまとめ
負けを受け入れるために効果的な方法とは?
負けを受け入れるためのルーティンづくり
損切りになったあと、漠然とトレードの反省をしたりチャートを眺めていただけでは、負けを本当の意味で受け入れられません。
本当の意味で負けを受け入れられた状態とは、損切りになる前の平然とした状態まで戻すことであり、損切りになったこと自体を気にしているなら、それは本当の意味で負けを受け入れられているわけではありません。
そこで、本当の意味で負けを受け入れられるように自分でルーティンを作っておくことをおススメします。気分転換をして、気づいたら負けを受け入れられていた、という自然な流れを作るわけです。
「負けを受け入れよう。受け入れるんだ。受け入れなきゃ!」なんてことを考えていたら、負けたことそれ自体を考えるようになってしまうので、かえって頭から負けたことが離れなくなってしまいます。
嫌いな人のことを考えたくないと思うほど、頭から嫌いな人のことが離れなくなっちゃうみたいな感じね。
重要なのは「自然と受け入れられていた」ということです。
そこで、この「自然と受け入れられていた」状態を作りだすためのルーティンを作っておくことが大事だと思うんですよね。
負けを受け入れるための効果的な方法とは
ルーティンを作る前に、大前提となる要素について考えていきます。
負けを受け入れるためには、まず強制的にチャートから離れるようにしなければなりません。そうすると、時間経過とともに自然と負けを受け入れられるようになるからです。
大事なのは、チャートをいつでも見れて、いつでもトレードできちゃう状況から離れることです。人間そんなに強いものじゃありませんから、トレードができちゃう状況に身を置いてしまうと、どうしてもすぐにトレードをしたくなってしまうものです。あえてそういった状況から、離れるようにすれば良いんです。
チャートから離れることに成功したら、あとはどれだけチャートから離れなければいけないかについて考えなければいけません。
自然と負けを受け入れられるようになるのにかかる時間は人によって違いますからね。自分がどれくらいの時間チャートから離れれば、冷静な状態に戻れるか、しっかりと分析して把握しておくようにしておきたいです。
僕は、損切りされてしまった最悪な日から2日間、チャートから離れておけば冷静にトレードができるようになります。その間はブログを書いたり、子供と遊んですごすことでチャートから意識的に離れるようにしています。
チャートから離れる時間と、離れている間にどんなことをして過ごすのか決めておくと良いですね。備えあれば患いなし!
試してみたい具体的な過ごし方
チャートから離れている間は、トレードのことは意識しないようにするべきで、人によってその最適な過ごし方は変わってきます。
いろいろ試してみるのがいいのですが、例えばこんな方法が良いと思います。
- 映画を見る
- 友達と飲みに行く
- 土日を挟んでゆっくりする
- ベッドにGO!寝る
- パソコンやスマホの電源を消す
- 買い物に行く
- 仕事に打ち込む
- 好きな本を読む
ポイントは、トレードのことを忘れてリフレッシュできる方法を選ぶことですね。だから、本を読むとしてもFXトレードの本を読んではいけません。完全にリフレッシュできないからです。
というか、FXの本は読まない方が良いと思うのは僕だけだろうか。あれはいろいろと考え方がぶれるから、おすすめしないです。
とまぁ、こんな感じで、自分なりのリフレッシュ方法を作りましょう!というお話でした。実際に僕もこのルーティンを作ってからは、かなりトレードの状態が安定してきました。
なにごともリフレッシュが大事だよね