【未来分析】トレード戦略を立てるための重要な考え方

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トレードするときって、今見えているチャートだけに集中しちゃうことが多いのですが、今見えていないチャートのことについて考えるのもとても大切なんです。見えていることだけが全て正解とは限らない!見えているものから見えていないものを考える!そんな未来分析についての考え方を紹介します。

この記事のまとめ

おしながき

未来分析からトレードプランを作り上げよう

未来分析はこれからの動きを考えること

未来分析とは、現状分析や他の分析結果を踏まえて、これからどんな値動きをしていくのかを考察することです。思考力が要求される分析方法ですが、トレードには欠かせない分析方法です。

関連記事:現状傾向分析の方法

未来分析では、これからどんな動き方をするのかを数パターン作っていきます。未来のことなんて誰にもわかりっこありません。でも、相場ではある程度パターン化することができるのです。相場は所詮ジグザグに動いているだけですから、上にいくか下にいくかヨコヨコになるかのどれかですよね。だったらそれぞれで、どんな動きをするのかを考えれば良いだけです。

上にいったときはどんなチャートになるか、下にいったときは?このままヨコヨコになった時は?その3つのパターンで考えてみるのが基本です。もちろん、これを突き詰めていくとダマシになるパターンとかいろいろ考えられます。慣れてきたらできるだけいろんなパターンを考えてみましょう。

パターンを作る時に、自分がトレードしやすいのはどんな動きになってくれた時か、反対にトレードしにくいなぁと思うのはどんな動きをした時かを考えながら作ってみましょう。そうすれば、自分がトレードしやすい動き方になってくれた時だけトレードすれば良いだけです。

現状傾向分析と同じように、この未来分析もおろそかにされがちです。チャートでは見えてない部分について考えなければいけないので、ちょっと難易度も高くなります。

人は自分で考えるのがとても苦手なので、少し面倒くさく感じるかもしれません。でもこれをすればトレードで数万円の利益を得られると思ったら、頑張れますよね?笑

例えば、ペナントになっていそうな動きを見つけたとしましょう。

理想的なこれからの動きとしては、このペナントに沿って上下にジグザグ運動を繰り返してくれることです。そうなってくれれば、このペナントの中でトレードができるのでとても楽ちんですよね。下がってきてペナントの下限に達したところでロングエントリーをかければいいだけですから。

逆に、トレードが難しくなるのはこのペナントを抜けられてしまうことです。抜けられてしまうと、この後その方向に素直に動いてくれるのか、はたまたダマシになって戻ってくるのか、ダマシになった場合はその反対方向に動いていくのか、、とかとかいろいろ考えなければなりません。考えることが増えると、手も出しにくくなるのでしばらく様子を見るしかありません。

とまぁこれはあくまで一例なので、ペナントを抜けてくれた方がうれしい人もいるでしょう。大切なのは、自分がやりやすい値動きはどういう値動きなのかを考えることです。

複数のパターンを作ればトレードプランも作れる

未来分析をするときに意識しておきたいのは、想定外の動きをなくすことです。パターンを複数作り、そのどれかのパターンに沿って相場が動いてくれるのが理想です。だからといってたくさんパターンを作ればよいというわけではなくて、ある程度現実的な動きをもとにパターンを作っていきましょう。

現実的な動きを考える時には、まさに経験がものをいいます。どのくらい普段からたくさんチャートを見ているかによって、どれだけ現実的な動きでパターンを作ることができるかが分かってきます。チャートは普段から常に見ておきましょう。受験生が英単語帳を持ち歩いて勉強するように、チャートと一緒に生活するようにしましょう。

さて、想定外の動きをなくすことはとても大切で、もしも想定外の動きになってしまったら慌ててしまいますよね。慌てると冷静なトレードができなくなるので、単純に相場のカモにされるだけです。

エントリーする前には必ず複数の現実的なパターンを作成して、それぞれのパターンでどのような立ち回りをするか、事前にシミュレーションしておきましょう。

まぁ相場は上にいくか下にいくかヨコヨコになるかの3パターンしかないですから、それをベースにパターンを作っていくだけです。

例えばさっきのペナントのパターン化をもう少し詳しくしていくとこんな4パターンを作ることができます。

それぞれのパターンについて、どこでロングをしてどこで利確をしてどこで損切りをして、どうなったら静観しておくのか、細かくトレードプランを作ります。なにごとも準備が全てです。準備さえしっかりとしておけば、その時になって慌てふためくことはありません。

ですが、このように複数のパターンを作っていくうちに、結局どのパターンでトレードすれば良いのかが分からなくなることがあります。そんな時は他の分析方法を手掛かりにしながら、期待値の高そうなパターンを狙ってトレードしましょう。確率が高そうで、なおかつ得られる利益が大きそうなパターンを選んで目線を決めるのです。

このようにパターン化⇒トレードプラン⇒目線の確定というステップを踏むことで、理路整然としたトレードができるようになります。

関連記事:目線を固定することの大切さ

未来分析は、他のテクニカル分析技術を駆使して最終的なトレードプランを作り上げるための重要な分析方法です。ちょっと、いや結構難しいですが、慣れれば無意識のうちにできるようになります。

今日からみんなで未来分析!

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