こんにちは！！子供が保育園に行きだしてから、毎月のように風邪をうつされてる今日この頃。。一体どうしたものか。。
さて、そんなことはさておき今回は利回りと自己成績の把握についてです！資金管理術において、メンタルとの関係を意識しながら考察を深めてみます！
この記事のまとめ
トレードの利回りは満足できなければいけない
利回りの考え方と目標
利回りとは、ある一定の期間のうちに、全体の資金がどれだけ増えたのかを表す指標です。例えば、1か月の間に資金が1.5倍に増えたとすると、月あたりの利回りが50%となり、月利50%と表現できます。
利回りは、「勝率」と「リスクリワード比率」と「1回あたりの損切り金額」の3つがあれば、理論上計算することができます。
人によっては、「少しずつで良いからコツコツとお金が増えていけばいいから、小さな金額で始めよう」と考えることもあります。その時は、1回のトレードの損切り金額を少なく抑えながら、堅実なリスクリワード比率を設定してトレードを繰り返していくことになります。
でもこの利回りの考え方、十分に考えておかなければ悲惨なことになります。自分が満足できる利回りでないと、とんでもないことになることだってあるのです。
満足できる利回りとは何か、考えてみましょう。
満足できる利回りと満足できない利回り
自分のトレードの利回りに満足できているか考えてみましょう。
例えば、月利5%で資金を増やせているとして、それであなたは十分満足しているでしょうか？満足してたら何も変える必要はありません。そのまま資金をどんどん増やしていってください！
。。。でももし、心の中で「ちょっと物足りないなぁ。Twitterの他のトレーダーみたいにがっつりお金増やしたいなぁ。」なんて思っていたら、それはかなり危険です。
つまり、自分のトレード成績に満足できていないわけですから、どこかで欲望が芽生えてしまいます。FXトレードにおいて、欲望をむき出しにすることほど怖いものはありません。一気に相場にお金を奪われてしまいます。
投資の世界では、月利5%ってすごいことなんです。ってそんなこと言われても、物足りないものはしかたありません。だって、FXトレードだったらそれ以上を余裕で目指すことができるからです。
特に、お金が少ないうちは、月利5%ってかなり少なく感じます。稼げても数千円くらいですから。最初はそれでもいいかもしれません。ですが、だんだんと物足りなくなるはずです。僕がそうでしたから。
満足できなければ、満足いくまでトレード回数を重ねてしまいます。トレード回数が必要以上に多くなると、それだけ損切りにあう可能性も高くなりますし、メンタル管理がしっかりされていないと、メンタルを崩してしまうことだってあります。そうなると、FXトレードのタブーを犯してしまうわけです。
関連記事：FXトレードのタブー
利回りについては、自分が満足できる利回りでトレードできるスタイルを作り上げておかなければなりません。
僕のおすすめは、少額から口座に入れたお金を倍にしていくトレード方法です。利回り的にも、100%を超えてくるので、1回のトレードでの満足感が半端ない！
関連記事：少額から倍にするトレード方法
少額から始めるので、損切りになっても精神的なダメージが少なく、さらに利回りも満足いくものになるので、1回1回のトレードに集中することができます。むやみやたらにトレードを重ねることもなくなります。
お金がある人はどんどんお金を増やしていきます。お金はお金があるところに集まるといわれますからね。
お金がない僕は、とにかく少額からお金を増やす方法を身につけなければなりません。だからこそ、とにかく高い利回りでトレードをする必要があるのです。
自分のトレード成績を把握すること
自分のトレードのリスクリワード比率や勝率、利回りについて机上で考えたところで、自分のトレード成績を把握しておくようにしましょう。
関連記事：リスクリワード比率
関連記事：勝率
自分のトレード成績は次のようなステップで把握するようにしましょう。
検証ツールを使い、自分のトレードの理論的な数値を把握するようにします。
検証ツールでは、5年以上同じ方法でトレードを繰り返して統計を取るようにしましょう。
関連記事：おすすめの検証ツール
リスクリワードと勝率を把握します。そして、自分のトレードの利回りがどれくらいになるのかを確認しましょう。
ここで、満足できない利回りだった場合は何かを改善しなければなりません。
例えば、「資金が10倍に増えた！！でも、20年もかかった。。」なんてことだと、実際の本番トレードでも資金を10倍にするのに20年もかけることになります。そんなに待ってられないですよね。だったら、もっと短い時間足でトレードしてトレード回数を増やすとか、何かを変えていかないといけませんよね。
検証をバッチリこなし、自信がついたらいよいよ本番トレードをします！
ちなみに僕は、検証ツールで1万回以上のトレードをしてしっかりと自信をつけるようにしました。
検証で確認した時と同じ手法で、本番トレードをしましょう。とにかく同じ方法でトレードを繰り返すのがポイントです。
本番トレードは、検証トレードの時よりも成績が変わってきます。検証では、自分のメンタルの状態はかなり冷静になままトレードできていたのですが、本番ではそうはいきません。毎回のトレードでメンタル状態が変わってきて、そしてそれがもろに反映されるのが本番トレードです。
検証で確認した数値は理論上の数値にすぎません。本番トレードでの数値が、自分の本当の実力値だと考えましょう。
本番での自分のトレード成績が把握できて、それに納得できていれば淡々とトレードを繰り返すだけでお金はどんどん増えていきます。
以上が、自分のトレード成績を把握するためのプロセスです。なぜ自分のトレード成績を把握する必要があるのでしょうか。それは、損切りになった時のためなのです。
自分の勝率を知っておけば、どれくらいの頻度で損切りになるのかもわかりますよね。
それを事前に知っておけば、損切りを受け入れられるようになるのです。
関連記事：メンタル管理術の本質
自分のトレード成績という裏付けなしで損切りを受け入れるのと、自分のトレード成績を把握したうえで損切りを受け入れるのとでは、その信ぴょう性に雲泥の差が生まれます。
「自分の勝率はこれくらいだから、これくらいの損切りは当然発生するよね」と考えられることになり、結果的にトレードの成績も安定してきます。
このように、メンタル管理術に配慮をしながら資金管理術の考察をしていくのも必要です。全ての土台には、メンタル管理術がありますからね。
関連記事：3つの技術の関係性
以上利回りと自分のトレード成績についてでした！ほんとはトレード手法についてばかり書いておけばアクセスも集まりやすいのですが、本当に大切なことはお伝えしておきたいのでアクセス集まらなくてもがんばります！笑
